2013年6月1日

ダンス・ホールで鳴り響いていたロックンロールを芸術へと昇華させた、ポール・マッカートニーの好奇心旺盛な音楽的実験を一冊にまとめた書籍!

『ポール・マッカートニーとアヴァンギャルド・ミュージック[ビートルズを進化させた実験精神]』
◎英国の小さな港町から旅立ったビート・グループは、やがて世界的な名声を手中に収めることになる。彼らにいったい何が起こったのか? 彼らはなぜ歴史にその名を残すまでになったのか? ダンス・ホールで鳴り響いていたロックンロールを芸術へと昇華させた、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の好奇心旺盛な音楽的実験を一冊にまとめた書籍。

ジョン・ケージ/シュトックハウゼンとの出会い、ブライアン・ウィルソン/1994年のヨーコとのセッション、ユース/スーパー・ファーリー・アニマルズとのコラボレーション……。こうした活動は、ポールに何をもたらし、ビートルズ(The Beatles)をいかに変えたのか? ここに描かれたのは、誰もが知っている1人のビートルとしての彼ではない。ひたすら音楽の可能性を追究しようとする1人の挑戦的な音楽家としての彼である。1967年の、あるサイケデリック・パーティに捧げられた未発表のサウンドトラック「カーニヴァル・オブ・ライト」を手がかりに、数多くのインタヴューや丹念な研究によって明らかになる、誰も知らないポール・マッカートニーが浮かびあがってくる。


[CONTENTS]
・序文(デヴィッド・トゥープ)/まえがき
第1章 ブラスバンド、レコード、そして分類棚
第2章 影響、記憶、そしてビートルズ
第3章 夢想狂/どんちゃん騒ぎ/ドラッグ・パーティにおける「カーニヴァル・オブ・ライト」
第4章 ヴェジタブルからフリーシアイまで(そしてその逆さまに)
第5章 ムーグとグラスで作られた音楽
第6章 イージー・リスニングの逆襲と“あふれるほどのメロディ”
第7章 羊の皮のマスクから変名まで(そしてメエエ)
第8章 ラジオとギズモトロンで作られた音楽
第9章 ザ・チャプター・ナイン・リミックス
第10章 “カエルの合唱からはるかに遠く”
第11章 ヨーコ・オノとスタジオで
第12章 アレン・ギンズバーグとステージで
第13章 パロ・ヴェルデへの橋を渡って
第14章 鋼鉄の塔からジーゲンまで(そしてバラクラヴァ帽)
第15章 永遠なる今の渦中で目録に載せられた本当にいかしたダブ
第16章 家族とノイローゼ患者のための音楽
・エピローグ 目隠し鑑定会