2012年8月20日

ストレンジ・デイズ(155号)2012年10月号

◉特集 
イエス&ジェネシス(Yes & Genesis)

 イエス(Yes)のベーシスト、クリス・スクワイア(Chris Squire)と、元ジェネシス(Genesis)のギタリスト、スティーヴ・ハケット(Steve Hackett)が遂にタッグを組んだ。70年代のプログレッシヴ・ロック・シーンを牽引したアーティストのコラボレーションだけに古くからのファンは色めき立ったが、スーパーグループ、スーパー・ユニットの失敗例は枚挙にいとまがないため、この作品を聴くまでは、このユニット“スクアケット(Squackett)”に疑問符を付けていたファンは多かったに違いない。しかし、リリースされたアルバム『A Life Within A Day』は、期待を裏切らない仕上がりだったため、彼らのファンには暖かく迎えられセールスを延ばしているスクアケットのアルバム・リリースを記念し、彼らのインタヴューを中心に、近年のプログレ・ブームを支える2つのバンド、イエスとジェネシスの魅力について今一度触れてみた。……

・スクアケット インタヴュー – Steve Hackett,  Chris Squire(Squackett)Interview
・スクアケット関連アルバム – Squackett Related Albums
・イエスとジェネシスが描いたファンタジー世界への誘い
・似てる? 似てない? イエスとジェネシス

◉武川雅寛+岡田 徹(ムーンライダーズ)インタヴュー

 ムーンライダーズ(Moonriders)が活動休止宣言直前のラスト・コンサートを行なって9ヶ月が経った。8月8日には東京中野サンプラザで行なったステージを収めたDVD『Chao! The Moonriders Live 2011』がリリースされ、ファンの気持ちもようやく落ち着いたかに見えた今日この頃、武川雅寛と岡田 徹が堰を切ったように同時にソロ作品を発表した。武川のソロは実に16年ぶり、岡田も19年ぶりと、長い時間をかけてのソロ・アルバム発表となった。ムーンライダーズの休止宣言のこと、ソロ作のこと、さらにサイド・プロジェクトの今後についても聞いた。

・ムーンライダーズ活動休止前 ラスト・ライヴDVD
・武川雅寛 インタヴュー
・岡田 徹 インタヴュー

◉ミレニウム(The Millennium

 60年代後半にロスで産声をあげたミレニウム(The Millennium)はコーラスの天才といわれたカート・ベッチャー(Curt Boettcher)を中心とするプロジェクト・バンド。彼らが残したアルバムはたった1枚にすぎないが、そのマジカルなポップ・ワールドはのちのミュージシャンやバンドに多大な影響を与え、いまでは伝説の存在となっている。今回そのミレミウムの未発表音源が発見され、大きな話題を呼んでいるが、ソニーでは国内同時企画として究極のボックス『The Millennium At Last – ミレニウム・コンプリート・ボックス』を企画。ミレニウムに加えサンディ・サリズベリー、リー・マロリーの各ソロ音源、そして驚異の未発表音源をまとめた8枚組ボックスとして実現した。音源はメンバー自身が持っていたマスターを使用。これが正真正銘初めての公式リリースとなる。ソフト・ロック・ファンはもちろん、すべてのポップス・ファン必聴のこのポップスの魅力に徹底的に迫ってみた。

・コーラスの天才、カート・ベッチャー
・未発表音源を中心に編まれた集大成ボックス

◯ブラス・ロック(Brass Rock)
・想像以上に多様なブラス・ロックの世界
・アルバム解説(Brass Rock Albums)

◯デッド・カン・ダンス(Dead Can Dance)
・復活の大輪を咲かせた唯一無二の耽美グループ
・アルバム解説 -Dead Can Dance Albums-

◯アニマル・コレクティヴ インタヴュー(Animal Collective Interview) 
◯ジェシー・ハリス インタヴュー(Jesse Harris Interview)
坂田晃一 インタヴュー
◯郷田祐美子 インタヴュー
◯プロデューサーズ ライヴ・レポート(Producers; Trevor Horn, Lol Creme, Ash Sorn Live Report)
◯ファン ライヴ・レポート(Fun Live Report)

etc.