2012年5月20日

ストレンジ・デイズ(152号)2012年7月号

◉グラム・ロック野獣派パート2(Glamm Rock Part Two - Fauvism)

 70年代初頭から中期にかけて、ブリティッシュ・ロックの一端を担ったグラム・ロックは、短期間で死滅したヴィジュアル的要素の強いムーヴヴメントととらえられがちだが、その派手な印象とは裏腹に、実はその後のシーンに多大なる影響を与えた音楽形態である。前号(No.151)ではそのパート1として、早くからミッド・センチュリー、宇宙趣味、未来派といったコンセプトを打ち出し、70年代後期にはじまるニューウェイヴの登場を促した、ビ・バップ・デラックスのビル・ネルソンとともにグラム・ロックの急進的な一面に触れた、今回はそのパート2としてモット・ザ・フープル(Mott the Hoople)のイアン・ハンター(Ian Hunter)のインタヴューを中心に、ロックンロールが進化した形としてのグラム・ロックについて考えてみることにした。ロックが持つ本来のワイルドさを前面に出したモット・ザ・フープルと野獣派(フォーヴィズム)的グラム・ロックに焦点を当てた、グラム・ロック40周年記念企画。

・イアン・ハンター インタヴュー(Ian Hunter Interview)
・装飾されたロックンロール
・アルバム解説(Ian Hunter / Mott the Hoople Discs)
・グラム・ロック関連辞典(Glamm Rock Dictionary)

 ◉ザ・バーズ(The Byrds

 ソニーから初期5作が紙ジャケ、ブルースペックCDにて、再発になるザ・バーズ。今回はオリジナル・モノとステレオの両ヴァージョンを収録した決定的な仕様でのリイシューとあって、ファンの熱い期待を集めている。また、併せて編集されたシングルA&B面集にはヴァージョンちがいも多く含むなど、ザ・バーズの魅力を再確認するにはもってこいのリリースになっている。フォーク・ロック、サイケ、カントリーなど数々の先鋭的試みを行ないながら音楽的方向性を開拓し続けた彼らの初期の歩みを追うとともに、その音楽の特徴と魅力について再考してみた。

・ロック新時代の到来を告げた、ザ・バーズのフォーク・ロック
・ビートルズに触発され、音楽的航海にでたザ・バーズ
・アルバム解説(The Byrds Early Years Albums)

 ◯エマーソン、レイク&パーマー(Emerson, Lake & Palmer)
・ライヴに生き、ライヴを全うしたEL&Pの生き様

◯ウィリアム・D・ドレイク インタヴュー(William D Drake Interveiw)
・アルバム解説

◯マイ・モーニング・ジャケット インタヴュー(My Morning Jacket Interveiw)

ERA(鬼怒無月) インタヴュー

◯21世紀の洋楽:アンドリュー・バード(Andrew Bird

◯イエス ライヴ・レポート(Yes Live Report)

◯リチャード・トンプソン ライヴ・レポート(Richard Thompson Live Report)

etc…