2013年8月30日

エリック・クラプトンと出会ってロック史上に残る名作アルバム『いとしのレイラ』を生み出したボビー・ウイットロックが1972年にリリースしたソロ・デビュー作とセカンドが遂に待望の世界初CD化(2イン1)!

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ボビー・ウィットロック『ボビー・ウィットロック・ストーリー』
◎ボビー・ウィットロック(Bobby Whitlock)といえばエリック・クラプトン(Eric Clapton)に『いとしのレイラ(Layla And Other Assorted Love Songs)』を作らせた張本人というかキーパーソンだが、その彼が1972年にリリースしたファースト・アルバム『ボビー・ウィットロック(Bobby Whitlock)』とセカンド『ロー・ヴェルヴェット(Raw Velvet)』が2イン1仕様で初CD化された。タイミングとしてはずいぶん後発になった観はあるが、それとアルバムの評価とは別。どちらのアルバムもスワンプ系シンガー・ソングライターの作品として申し分ない聴きどころを備えている。『ボビー・ウイットロック』の方はいきなりクラプトンの強力なスライド「Where There’s A Will」で幕を開けるが、同曲にはジョージ・ハリソン(George Harrison)もギター参加している。男臭さムンムンのボビーのヴォーカルも圧倒的。同じくクラプトンとジョージが参加した「Back In My Life Again」も強力。ここではボビーのワイルドなオルガンも炸裂している。ドン・ニックス(Don Nix)と共作した「A Day Without Jesus」も当然見逃せないだろう。一方の『ロー・ヴェルヴェット』も佳曲揃い。なかでもデレク・アンド・ザ・ドミノス(Derek And The Dominos)の再現といえるクラプトン、デラニー&ボニー(Delaney & Bonnie)、ジム・ゴードン(Jim Gordon)参加の「Hello L.A., Bye Bye Birmingham」、『いとしのレイラ』に収録されていた「Tell The Truth」の再演あたりは必聴もの。[廣川 裕/SD167]

Album:『Bobby Whitlock』ABC/Dunhill / DSX 50121,『Raw Velvet』ABC/Dunhill / DSX 50131