2013年10月3日

イギリス、ウェールズのプログレッシヴ・ロック・グループ、マジェンタ(Magenta)6枚目のスタジオ・レコーディング作!

マジェンタ『ザ・トウェンティ・セヴン・クラブ』
◎1999年、キーボーディスト、ロブ・リード(Rob Reed)を中心に結成されたイギリス、ウェールズのプログレッシヴ・ロック・グループ、マジェンタ(Magenta)の6枚目のスタジオ・レコーディング作。マジェンタの魅力はフロントを務める女性ヴォーカリスト、クリスティーナ・ブース(Christina Booth)の歌声と、スリリングなシンフォニックなサウンドにある。女性ヴォーカルのプログレッシヴ・ロックと聴くと、どうしてもルネッサンス(Renaissance)を思い浮かべてしまうが、マジェンタはルネッサンスよりももっとロック寄りだ。とはいえ、ヘヴィ・メタル的なアプローチをしているわけではないので(実はそこがいいところなのだが)、中途半端なイメージが拭えないのも事実だ。本作も楽曲の完成度は高いので聴けばファンになる人は多いと思う。何か一つマジェンタらしいものがあれば、この作品だってもっと多くの人に聴かれるはずだ。マリリオン(Marillion)が女性ヴォーカルだったら……たぶんマジェンタのようになっていたんじゃないかと考えてしまう。水準以上の作品を作っているだけに、食わず嫌いのプログレ・ファンに素通りされるのが悔しい。一回聴いてみて。[岩本晃市郎/SD168]

Magenta – The Twenty Seven Club PROMO

Official: http://www.magenta-web.com/
http://magenta.bandcamp.com/