2013年10月28日

オーストリアのシンフォニック・ロック・バンド“クロックベルク・オランジェ”、1975年発表の唯一作が未発表ライヴ音源5曲を収録したボーナス・ディスク付で初CD化された!

クロックベルク・オランジェ『アブラカダブラ』
◎クロックベルク・オランジェ(Klockberk Orange)はオーストリアのバンドで、75年にCBSより唯一作『アブラカダブラ(Abrakadabra)』をリリースしている。コレクター間では激レア盤として驚くべき高値で取引されていた作品で、内容的にも高水準のシンフォ・プログレを聞かせてくれる。多くのファンが今まで聞くことの出来なかったユーロ・ロックの名盤がついに紙ジャケ、リマスターにて初CD化再発された。EL&Pやドイツのトリアンヴィラート(Triumvirat)に影響を受けたマルチ・アーティストのヘルマン・デラーゴ(Herman Delago/G、Vo、Syn、他)を中心に4人編成で結成されている。ハモンド・オルガンのブリリアントな響きに効果的にトランペットを配し、70年代らしい、ばたついたリズム・セクションとともにクラシカルかつスリリングなシンフォニック・ロックを仕上げている。ナイス(Nice)やコレギアム・ムジカム(Collegium Musicum)なども彷彿させる。どことなく漂う垢抜けなさやたなびく哀愁は一流作品とは言えないが、ユーロ・ロック・ファンの心に訴えるものがある。オリジナル盤での録音の悪さは多少解消されている。75年当時の未発表ライヴ音源5曲を収録したボーナスCD付きだ。[祖父尼 淳/SD168]

Klockwerk Orange – “The Key” LIVE 1975

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