2013年10月29日

コンチェルト・グロッソ『1』から『3』制作時のニュー・トロルス、オリジナル・メンバーにルイス・バカロフがアレンジした生のオーケストラを加えて再録音されたコンチェルト・グロッソの総集編!

ラ・レッジェンダ・ニュー・トロルス『コンチェルト・グロッソ1,2,3(総集編)』
◎来日公演も素晴らしかったラ・ストリア・ニュー・トロルス(la storia New Trolls)だが、本来の意味でのレッジェンダでの来日が諸事情により実現しなかったのは残念ではある。それに合わせて夢のような作品が登場した。ヴィットリオ(Vittorio De Scalzi)、ニコ(Nico Di Palo)、ベッレーノ(Gianni Belleno)、ダダモ(Giorgio D’Adamo)のオリジナル・メンバーにアンドレア・マッダローネ(Andrea Maddalone/ギター)を加え、ルイス・バカロフ(Luis Enriquez Bacalov)のアレンジでアスティ交響楽団による『1』と『2』を再録音している。『3』は2013年作と同内容であるが、本来の意味でのバカロフによる『コンチェルト・グロッソ(Concerto Grosso)』楽曲をコンパイルした総集編である。来日公演でも披露された『セヴン・シーズンズ(The Seven Seasons)』は除外されている。オリジナルを聞いた時の感動を同じオリジナル・メンバーによる演奏で再度、感動を味わえるのは何という幸せだろう。この奇跡を誰が期待できただろうか。哀愁漂う艶やかな美しさが心を震わせる。『1』と『2』はアレンジが当時とやや異なるが、今回の来日公演でもこのヴァージョン(ヴァイオリン・ソロも)で演奏されていた。なお「アンダンテ(Andante)」のインスト・ヴァージョンがボーナス曲だ。SHM-CD、見開き紙ジャケ仕様で対訳付き。[祖父尼 淳/SD169]

La Storia New Trolls:2013年9月21日、22日/Club Citta’にて
撮影=大畑輝展

Official: http://www.newtrolls.it/
http://www.vittoriodescalzi.org/