2013年11月30日

“ボス”と呼ばれた男のことば:ブルース・スプリングスティーンのインタヴュー&スピーチ集!

TOP_book_springsteen
オンラインストア
アマゾン

『都会で聖者になるのはたいへんだ
ブルース・スプリングスティーン インタヴュー集1973-2012』
◎ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)、デビュー40周年記念企画として刊行された1冊。“ボス”の発言はこれまでも多くのファンに感動を与え、ひいてはアメリカ合衆国の政治にまで影響するほどになったが、ここまで長期にわたっての発言をまとめた書籍はなかったよう思う。貴重なデビュー前の発言まであるのもうれしいが、とにかく内容は盛りだくさん。音楽業界以外の人たち、たとえば俳優のエドワード・ノートンとのインタヴューとか、ベストセラー作家、ニック・ホーンビィによるファン気質丸出しの追補とか、思わずニヤリとしてしまう記述も多い。評論家ポール・ウィリアムスとの1974年地元ニュージャージーでのインタヴューには“ロックンロールの未来”とまで称された男の、若く、確信に満ちた想いが溢れている。アーケイド・ファイア(Arcade Fire)のウィン・バトラー(Win Butler)との対談も双方のファン必読だ。そして、やはりクラレンス・クレモンズ(Clarence Clemons)への弔辞は涙なしに読むことはできない。