2013年12月18日

ホワイト・ウィローのヤコブ・ホルム・ルポが、元アングラガルドのマティアス・オルセンとウォブラーのラース・フォレデリク・フロイスリーらと結成した“オピウム・カルテル”のセカンド!

オピウム・カルテル『熱情』
◎WOWOWで放映されていたダークなミステリー・ドラマ「私立探偵ヴァルグ」で観たノルウェーは、森と水に囲まれ、青くて寒い印象があった。ホワイト・ウィロー(White Willow)のヤコブ・ホルム・ルポ(Jacob Holm-Lupo)が、元アングラガルド(Änglagård)のマティアス・オルセン(Mattias Olsson)、ウォブラー(Wobbler)のラース・フォレデリク・フロイスリー(Lars Fredrik Froislie)らと組んだプロジェクトの『ナイト・ブルームス(Night Blooms)』に続く4年ぶり2作目も、ひんやりして心地よい“静”に彩られたアルバムだ。

ポップ&フォーキッシュな仕上がりだが、プログレ心を揺さぶられるのが「Revenant」。小曲だが、初期ジェネシスの味わいがある。「White Wolf」のフルート、「Mariner, Come In」のサックスの響きもいい。オールド・ファンへの贈り物は、米の大御所ブルー・オイスター・カルト(Blue Oyster Cult)の1972年デビュー作『狂気への誘い(Blue Oyster Cult)』に入っていたロック・バラードの名曲「Then Came The Last Days Of May」。囁くような歌声はノルウェーのトップ10歌手Venke Knutson だ(チャート№1もあるブリトニーっぽいセクシー美女)。特筆すべきはジャケットの美しさ。森の奥の湖に佇む美女。LP全盛の時代なら、ノルウェーのプログレという神秘性も相まってジャケ買いする大人がわんさかいたことだろう。[等々力 侑/SD170]

The Opium Cartel ft. Venke Knutson – Then Came the Last Days of May

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