2013年12月28日

松任谷由実、『Road Show』以来、2年半ぶりとなる最新オリジナル・アルバム『POP CLASSICO』をリリース!

◎いまさら松任谷由実の偉大さについて語るのもおこがましいが、ここ数作での復活(?)ぶりにはユーミンの底力を見たような気がする。曇り空の夏の海をジャケットにした『A Girl In Summer』から、『そしてもう一度夢見るだろう』、『Road Show』と、80年代前半までのユーミンのクオリティが戻ってきたように感じるのは、私だけではないだろう。

そして2年半ぶりとなる新作は『POP CLASSICO』と題された、自らの過去と未来を融合させた文句なしの傑作だ。これまでのユーミン・クラシックスのリメイクのような曲がないわけではないが、年相応というか、より大人の表現になっていると思う。ドラムスがヴィニー・カリウタ(Vinnie Colaiuta)からジョン・ロビンソン(John Robinson)に変わっていることもあり、シンプルな中におおらかさを感じる。一歩ひいた場所から遠くを見ているようなユーミンの視点が、音作りとリンクしている。ドラマ主題歌の「今だけを きみだけを」などキャッチーな曲も多いが、プロコル・ハルム(Procol Harum)的なオルガンではじまる「Laughter」「Early Springtime」「シャンソン」といった曲が特に印象に残ったのは偶然だろうか。「雨に願いを」は芦田愛菜に提供した曲のセルフカヴァー。[遠藤哲夫/SD170])

松任谷由実 – “Babies are popstars” Music Clip

Official: http://yuming.co.jp/
http://www.universal-music.co.jp/matsutoya-yumi/