2014年1月24日

パーシー・ジョーンズとの連名作で注目を浴びたドラマー、リッチー・デ・カルロの初リーダー作がリリースされた!

リッチー・デ・カルロ『ウィーク』
◎パーシー・ジョーンズ(Percy Jones)との連名作をリリースし、一部ジャズ・ロック・ファンから注目を集めていたドラマーのリッチー・デ・カルロ(Ritchie DeCarlo)が初めてのリーダー・アルバムを発表した。そのパーシーに加えて、ギターにデヴィッド・フュージンスキー(David “Fuze” Fiuczynski)、ベースにマイケル・マンリング(Michael Manring)、ドラマーにクリムゾン(King Crimson)のパット・マステロット(Pat Mastelotto)ら、いずれ劣らぬ変態超絶ミュージシャンが参加している。マルコ・ミンネマン(Marco Minnemann)あたりを除いて最近のドラマーのリーダー作はアイデアが不十分と思える例が多かったので、あまり期待しすぎないように聞き始めたのだが、これはなかなかいい。ゲストを的確に配置しながらコンポーズされたパートと自由なインプロ・パートが乖離することなく同じ空間に収まっていて、変な自己満足的な部分が顔を出し過ぎていないところが評価できるのだ。スペーシーな感覚も生かし、音を詰め込み過ぎなところもあるこの手の中では表現に余裕が終始あるのもいい。2CDの限定バージョンも同時にリリースされているが、こちらでしか聞けないパーシー・ジョーンズ参加曲もあり、購入に際しては悩むところ。[廣川 裕/SD171]

Recording Chapman Stick with Pat Mastelotto for the WEEK album

Offical: https://www.facebook.com/ritchie.decarlo