2014年1月29日

ドン・ニックスが中心となり結成された“ジ・アラバマ・ステート・トゥルーパーズ”の唯一作となるライヴ作品『ロード・ショー』が待望の初CD化!

◎1972年にリリースされ、スワンプ名盤と言われながらも日本発売が実現しなかった2枚組ライヴ盤『ロード・ショー(The Alabama State Troupers Road Show)』の待ちに待った初CD化。主役はこのスワンプ・ソウル・レビューとも言うべきプロジェクトを組んだドン・ニックス(Don Nix)で、当時エレクトラからリリースされたスワンプ系ソロ・アルバム(※下段写真)のプロモーションを兼ねたライヴ・ショーだった。ここでは、ニックスの代表曲をライヴ・ヴァージョンでじっくり楽しめる。もう一人の主役は最近ソロ作『マリー・コールド・ジーニー・グリーン(Mary Called Jeanie Greene)』(※下段写真)の初CD化が実現して人気を集めているジニー・グリーン(Jeanie Greene)だ。ニックスと分け合う形でリードを取り、そのゴスペルで鍛えられた強靭なヴォーカルを思う存分に聴かせてくれる。他にニックス・ファンにはお馴染みのメンフィスはビール・ストリートの伝説のブルースマン、ファリー・ルイス(Furry Lewis)も参加。バッキングにはウェイン・パーキンス(Wayne Perkins)、ティッピー・アームストロング(Tippy Armstrong)、クレイトン・アイヴィ(Clayton Ivey)と、これまた濃ゆいメンバーが揃い、南部色の濃い“カントリー・ソウル”な音を紡ぎ出す。[増渕英紀/SD171]

Album: Don Nix『Living By The Days』Elektra / EKS-74101 (1971)/
Jeanie Greene『Mary Called Jeanie Greene』Elektra / EKS-74103 (1971)