2014年1月30日

カナダのインディ・ロック・バンド、ザ・ニュー・ポルノグラファーズ(The New Pornographers)の元メンバー、ニーコ・ケース“Neko Case”がANTI移籍第3弾、通算6作目となる最新アルバムをリリース!

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ニーコ・ケース『ザ・ワース・シングス・ゲット…』
◎この人なども日米での人気に格差のあるアーティストの最右翼といえるのではないか。すでにアメリカではインディ・チャートで首位を獲得したというニーコ・ケイス(Neko Case)の、4年ぶりとなる通算6枚目のアルバムだ。

おそらく“オルタナ・フォークの歌姫”云々という惹句が邪魔をしていて、彼女のソングライターとしてのユニークさや歌声の個性にあまりなじみがもてないといったあたりが要因ではないかと推察されるのだが、そんな人は騙されたと思ってこの新作を聞いてみてほしい。そこには想像もしていなかったような芳醇で、アイデア豊かなニーコの世界が待っているから。収録曲のバラエティという点でもたぶん彼女のアルバムとしては最高だし、ロックと断言しても誰も文句言わないだろう。音つくりのシャープさも特筆ものだけど、これはビル・フリゼール(Bill Frisell)の参謀的なタッカー・マーティン(Tucker Martine)の手腕に負うところ大か。ニーコは過去作にもアレサ・フランクリンやスパークスなどのカヴァーを収録してきているが、今作で取り上げられているのはニコ(Nico)の「Afraid!」とロビン・ヒッチコック(Robyn Hitchcock)の「Madonna Of The Wasps」。最高です。[廣川 裕/SD171]

Neko Case – “Calling Cards”

Offical: http://nekocase.com/
http://www.anti.com/artists/neko-case/