2014年3月26日

2010年に行なわれた、キース・エマーソン&グレッグ・レイクの米・リッジフィールド・プレイハウス公演を収録した、ライヴ・アルバムがリリースされた!

キース・エマーソン&グレッグ・レイク『ライヴ・フロム・マンティコア・ホール』  
◎EL&P結成から40年、2010年春に北米を巡ったキース・エマーソン&グレッグ・レイク(Keith Emerson & Greg Lake)の記録だ。収録は5月10日、コネチカット州リッジフィールド・プレイハウス。レイクのアコースティックな弾き語りとエマーソンのピアノでアンプラグドな面を強調し、いったんプラグをつなげばエマーソン節が全開となる。ファーストのオープニング「未開人」から『ワークス』のエンディング「海賊」まで8曲がEL&P(Emerson, Lake & Palmer)で、「風に語りて」はクリムゾン。憂いを含んだレイクの歌声の最大の聞かせどころは「セ・ラ・ヴィ」、エマーソンのダイナミズムは「タルカス」「海賊」でピークを迎える。2人だけの演奏でも存分に楽しめるが、ただ、プログラミングされたドラムには限界がある。やはりパーマー(Carl Palmer)の音もほしいが、期待は同年7月25日の英ハイ・ヴォルテージ・フェスティヴァルで実現した。

同年10月にはE&Lで来日する予定だったが、エマーソンの結腸ポリープが見つかり中止。前線から退いてしまっただけに今となっては残念。昨年3月、吉松隆氏のコンサートで「ハッピー・バースデイ」を弾いたエマーソンは元気だったから、再びの夢を待ちたい。[等々力 侑/SD174]

Official Website:
http://www.keithemerson.com/
http://www.greglake.com/