2014年4月5日

ソーニャ・クリスティーナを中心にして活動を続けてきた新生“カーヴド・エア”の38年ぶりとなる最新スタジオ・アルバム!

カーヴド・エア『ノース・スター』
◎70年代前半に傑作をいくつか発表し、その後90年代に再結成してから地道な活動を続けてきたカーヴド・エア(Curved Air)。そんな彼らの38年ぶりとなる新作オリジナル・アルバムが届けられた。メンバーは、女性ヴォーカリストのソーニャ・クリスティーナ(Sonja Kristina)と、初期3作品でドラムを叩いていたフローリアン・ピルキントン・ミクサ(Florian Pilkington Miksa)、そして4作目『エア・カット(Air Cut)』のギタリストだったカービー・グレゴリー(Kirby Gregory)が中心で、それにヴァイオリン、キーボード、ベースの3人が加わっている。

そしてこの新作、なかなかの傑作だ。全14曲収録で、そのうち半数が新曲、残りは自分たちの往年の曲や、ビートルズ(The Beatles)の「アクロス・ザ・ユニヴァース(Across The Universe)」のカヴァーなのだが、はっきりいってカヴァーの出来は良くない。しかし新曲の出来が非常に良いのである。フローリアンとカービーがかなり頑張っていて、インスト・パートが多く、その部分が70年代の英国ジャス・ロック風でなかなかいい。ソーニャの叙情的なフォーク趣味と、他のメンバーのロック感覚が、実にうまく溶け合っている。もちろんソーニャの妖艶な歌声も健在だ。[立川芳雄/SD174]

Official Website:
http://www.curvedair.com/
Official facebook:
https://www.facebook.com/CurvedAir