2014年6月27日

80~90年代にかけてイギリスの歌姫として時代を駆け抜けた“カースティ・マッコール”のアンソロジー!

カースティ・マッコール『オール・アイ・エヴァー・ウォンテッド~アンソロジー』
◎カースティ・マッコール(Kirsty MacColl)ってほんとにいいシンガー・ソングライターだったなぁ。2000年にボート事故で亡くなったときは彼女が同世代だったこともあり、すごく悲しかったことを思い出すが、彼女が残した名曲の数々はいまもリスナーの心を揺さぶり続けている。80年代から90年代にかけてイギリスの歌姫として幅広く活躍したカースティの、新しいアンソロジーが編まれた。

トレイシー・ウルマン(Trace Ullman)が取り上げて一躍脚光を浴びた「ゼイ・ドント・ノウ(They Don’t Know)」、今やイギリスのクリスマス・ソングとして定着したザ・ポーグス(The Pogues)との「ニューヨークの夢(Fairytale Of New York)」、ジョニー・マー(Johnny Marr)との共作でアメリカでもヒットした「ウォーキング・ダウン・マディソン(Walking Down Madison)」、遺作となったラテン風味のアルバム『トロピカル・ブレインストーム(Tropical Brainstorm)』からの「イングランド2コロンビア0(England 2 Colombia 0)」など、43曲を収録。他にもビリー・ブラッグ(Billy Bragg)とのデュエット曲の「ア・ニュー・イングランド(A New England )」、キンクス(The Kinks)のカヴァー「デイズ(Days)」などなど挙げればキリがない。オールディーズと現代ポップ、ニューウェイヴのミッシングリンクだったのかな。改めて名曲に感謝! [廣川 裕/SD176]

The Pogues Featuring Kirsty MacColl – Fairytale Of New York (Official Video)

Official Website:
http://www.kirstymaccoll.com/