2014年8月16日

“シネマ”が約7年ぶり、通算3作目となるニュー・アルバム『サイエンス・フィクション・マン』をリリース!

◎前作から約7年の時を経てシネマの通算で3作目となる新作がリリースされる。それにしてもシネマというグループにはいつも驚かされる。1981年に超ポップなデビュー・アルバム『モーション・ピクチャー』を発表したかと思ったら、2年で解散。そしてそこから約26年後の2007年に突如復活してセカンド・アルバム『シネマ・リターンズ』を発表。しかし再び潜伏期に入ったかと思ったらサード・アルバム『サイエンス・フィクション・マン』が完成したという。メンバー・チェンジはあるものの、結成から約35年間の間にアルバム3枚という、マイペース過ぎるリリースはそれだけで世界遺産に登録してもいいのではないだろうか? “音楽界の富岡製糸場”っていうキャッチフレーズは案外いけるかも。

新作『サイエンス・フィクション・マン』は、いかにも松尾清憲&一色進らしい、ブリティッシュ・ロック・テイストで溢れている。BOXでの松尾清憲&杉真理とはまた異なったポップな作品群は、バンド・サウンドにこだわっているため、これまでのシネマ作品とは一線を画した仕上りと(The Who)からロキシー・ミュージック(Roxy Music)まで、60年代末~70年代初頭の英ロックへのオマージュに溢れた1枚だ。2014年度必聴盤。[岩本晃市郎/SD178]

サイエンス・フィクション・マン Sience Fiction Man/シネマ 公式PV

Official Website:
http://cinema1-returns.blog.so-net.ne.jp/
http://www.geocities.jp/matsuokiyonori/