2014年10月11日

デヴィッド・クロスビー&グレアム・ナッシュの名盤『ウィンド・オン・ザ・ウォーター』のデラックス版!

◎CSNYとしての1974年の再結成ツアーの翌年、デヴィッド・クロスビー(David Crosby)とグレアム・ナッシュ(Graham Nash)もまた本格的なデュオ・グループとして再スタートを切ることになる。その狼煙となったのがいうまでもなく、このアルバム『ウィンド・オン・ザ・ウォーター(Wind On The Water)』(75年)。この3年前にリリースされた『グラハム・ナッシュ&デヴィッド・クロスビー』は2人がソロ曲を持ち寄ったという観が強かったが、ここでは2人がしっかりとコラボレートし、練り上げた素晴らしい内容に仕上がっている。両者の鮮やかなコーラスを中心に展開されるが、個々のソングライターとしての成長(とくにナッシュ)も際立っている。バックはジェイムス・テイラー(James Taylor)のレギュラー・バンドであるダニー・コーチマー(Danny Kortchmar)、ラス・カンケル(Russ Kunkel)、リー・スクラー(Lee Skar)、クレイグ・ダーギ(Craig Doerge)。ゲストにテイラー、キャロル・キング(Carole King)、リヴォン・ヘルム(Levon Helm)、デヴィッド・リンドレー(David Lindley)他と、まさに再出発を祝すよう。本デラックス・エディション最大の聞きものはディスク2に収録された74年12月14日にサンフランシスコで行なわれた2人のアコースティック・ライヴ。感動のひとことである。 [廣川 裕/SD180]

Official Website:
http://www.crosbynash.com/
http://www.davidcrosby.com/
http://www.grahamnash.com/