2014年12月17日

矢野顕子が自身の名盤『Japanese Girl』をピアノの弾き語りで再現したライヴ音源、待望のCD化!

矢野顕子『JAPANESE GIRL – Piano Solo Live 2008 -』
◎矢野顕子の『Japanese Girl』(1976年)といえば、まちがいなく日本ロック史に刻まれる名盤中の名盤だが、その収録曲10曲を順番もそのままに矢野がピアノの弾き語りで再現したコンサートが開催されたのが2008年の3月21日。このライヴは名匠、吉野金次の指示の元、録音およびミックスされ、同年8月からiTunes 限定で配信開始され、すぐに配信チャートで1位を記録した。

その伝説的な音源がこのたびようやくCD化され、一般流通されるようなったのは当日会場にいたひとりとしてうれしい限りである。オリジナル・アルバムの前半5曲はロス録音でバックはリトル・フィート(Little Feat)、後半5曲は国内録音で細野晴臣、林立夫あがた森魚、ムーンライダーズら錚々たるバックが演奏をつけ、バンド・サウンドが印象に残っているわけだが、矢野は雄弁な自らのピアノだけでみごとにアルバムの空気感を再現してしまっている。とくにホールの特質を生かし切ったように繊細に大胆にピアノのダイナミクスを鳴らす腕前と、変幻自在にリズムと間を操る類まれな歌い手としての魅力に再度感服させられる。[廣川 裕/SD182]

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