2015年3月27日

ジョン・ウェットン(John Wetton)とレス・ポール・トリオが共演したライヴ作『ニューヨーク・ミニット』!

◎故レス・ポール(Les Paul)の片腕として活躍していたルー・パロ(Lou Pallo/ギター)率いるレス・ポール・トリオ(The Les Paul Trio)が、2013年の10月14日、ジョン・ウエットン(John Wetton)をヴォーカルに迎えてニューヨークで行なったライヴだ。アットホームな雰囲気のなか、ウェットン御大はロック・クラシックスを続々と熱唱。幕開けのスティーリー・ダンから、マーヴィン・ゲイ、ビーチ・ボーイズ、ブラインド・フェイス、ビートルズらを挟んで、ラストはエイジア(Asia)の「Heat Of The Moment」と自身の「バトルライン(Battle Lines)」で締めくくっている。中盤の要であるボブ・ディラン(Bob Dylan)の「見張り塔からずっと(All Along The Watchtower)」ではさすがの貫録を見せつけ、意外なドン・ヘンリー(Don Henley)の「ニューヨーク・ミニット(New York Minute)」も見事に御大化させている。最も心に沁みるのは壮大なバラード「バトルライン」だ。

イリディアム・ジャズ・クラブは生前のレス・ポールが毎週出演していたライヴ・ハウスで、ロック・ミュージシャンにとってのいわば聖地。このライヴもレス・ポール・マンデーズのひとつとして行なわれた。大音量のなかでシャウトする御大もいいが、ピアノをバックにしっとり歌い込む御大もやはり魅力だ。[等々力 侑/SD186]

Official Website:
http://johnwetton.com/
http://www.loupallo.com/