2015年5月5日

ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)通算11作目のソロ・アルバム『ノー・ピア・プレッシャー』!

◎当初ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)の新作としてセッションが行なわれていたというブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)通算11作目のソロ・アルバム。という経緯からすればアル・ジャーディン(Alan Jardine)やデイヴィッド・マークス(David Marks)の参加は合点がいくというもの。

ブライアンの現在の充実ぶりを示したエピソードといえそうだが、収められたナンバーの濃さはもしかすると彼屈指といえるかもしれない。世間が彼に求めるイメージを完璧に満たしながら、さらに高品質なクオリティに仕上げてみせる、その手腕と意欲はすばらしいのひとこと。シー&ヒム(She & Him)やFun. のネイト・ルイス(Nate Ruess)、ジェフ・ベック(Jeff Beck)やラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)に加えカントリー界のケイシー・マスグレイヴズ(Kacey Musgraves)ら若い世代を象徴するアーティストをヴォーカリストに起用するという試みもドンピシャ。なかでも個人的にはズーイー・デシャネル(Zooey Deschanel/シー&ヒム)のクール・ビューティぶりに惚れた。もちろんブライアンのヴォーカルも負けず存在感を放っている。ネットで観れるブライアン&フレンズでの公演(2014年12月ラスヴェガス)でも元気な姿を確認できたけど、また来日もしてほしい。[廣川 裕/SD187]

Brian Wilson – On The Island ft. She & Him

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