2015年7月9日

ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)がソロ・デビューする前の貴重なセッション音源が公式発売された!

カーティス・ナイト&ザ・スクァイアーズfeat.ジミ・ヘンドリックス
『ユー・キャント・ユーズ・マイ・ネーム~RSVP/PPXセッションズ』
◎ジミヘン(Jimi Hendrix)がジミヘンになる前、1965年から67年にかけて黒人ヴォーカリスト、カーティス・ナイト(Curtis Knight)のバンド、スクワイアーズ(The Squires)のメンバーとして残した音源がジミヘン財団の尽力で正式にリリースされた(ジミの不注意で二重契約になっていたもので、ジミのブレイク後、“あのジミが参加!!”というふれこみで音源がバンバン流出した)。その第1弾。ジミのギターは縦横無尽に弾きまくるとまではいかないが、インストの「ノック・ユアセルフ・アウト(Knock Yourself Out(Flying On Instruments))」等、抜群のタイム感があり、随所で閃きを感じさせる。エレキ・インスト、「ホーネッツ・ネスト(Hornet’s Nest)」の弾けたソロも非凡だ。というのも、その後のジミヘンを知っているからだろうか。

1曲目の「ハウ・ウッド・ユー・フィール(How Would You Feel)」はディランの「ライク・ア・ローリングストーン」のリメイク版。当時のディランの圧倒的な影響力を感じる。ラストの「グルーミー・マンデー(Gloomy Monday)」はジミ、ブレイク後のセッション(エクスペリエンス後も、カーティスとセッションするくらいの仲だったんですな)。確かにここでのエレキはジミヘンがジミヘンになった後の音がしている。[杉山 達/SD189]

Curtis Knight & The Squires – Gloomy Monday (audio) ft. Jimi Hendrix

Official Website:
http://www.jimihendrix.com/