2013年3月26日

世界のビートルズ音盤を聴きまくり

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『アナログ・ミステリー・ツアー 世界のビートルズ1967-1970』

◎ビートルズ(The Beatles)のアナログ解説書だが、よくあるオビやジャケ違い、レーベル違いなどをまとめた本ではない。ここで湯浅氏らがテーマにしているのは“音”そのもの。一部分としてそうした視点にアプローチしたものはあった気がするが、この本は丸々一冊、ビートルズ音盤の音の違いについて語り合ったものである。

じつはこれ、2012年に青林工藝舎から発売された『アナログ・ミステリー・ツアー 世界のビートルズ1962-1966』(下段写真)に続く、いわば続編、下巻というべきものなのである。そちらがアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』からシングル「ラヴ・ミー・ドゥー」~「イエロー・サブマリン」発売までを対象としていたのに対し、タイトル通り1967~1970のリリースを聴きまくったもの。各国、時期でどうしてそんなに音が違うのか。レーベルやジャケなど図版も豊富だし、まずは圧倒されながら珍道中に同行する気分で楽しみたい。[SD162]

BOOK:『アナログ・ミステリー・ツアー 世界のビートルズ1962-1966』