2015年12月21日

暗黒チェンバー/ズール系バンド、シュブ・ニグラス(Shub Niggurath)のデビュー・アルバムがリイシュー!

シュブ・ニグラス『死せる暗黒の騎士』
◎プログレ不毛の80年代にフランスのムゼア(Musea)・レーベルから突如リリースされた暗黒チェンバー/ズール系バンド、シュブ・ニグラス(Shub Niggurath)のデビュー作『死せる暗黒の騎士(Les Morts Vont Vite)』が紙ジャケ、最新リマスター、SHM-CD仕様にて再発された。ボーナス・トラックとして2曲を収録している。彼らは1983年にトロンボーン奏者を含む6人編成でデビューしている。ファースト・デモを1985年にリリース後、本デビュー作を86年にリリース。いわゆるマグマ(Magma)に代表されるズール系の反復性の中に現代音楽的要素やジャズの即興性を持ち込み、ダークでミステリアスな暗黒サウンドを緻密に展開する作風だ。リリース当時はプログレ不毛の時代で再発ブームの頃でもあり、驚かされたファンも多く、好意的に受け入れられた記憶がある。さらに全世界的に批評され、セールス的にも評価された作品である。

その後、コンピ作品やライヴ作品を提供していたが、メンバー交代を経て91年に2枚目『C’etaient De Tres Grands Vents』をリリース。2003年に3作目『Testament』、09年に4作目『Introduction』をリリースしている。[祖父尼 淳/SD194]

Album:『C’etaient De Tres Grands Vents』Musea / FGBG 4042.AR / 1991
『Testament』Gazul / GA 8665 AR / 2003
『Introduction』Soleil Zeuhl 22 / 2009