2016年2月5日

現イタリアのカンタベリー系バンド、ホムンクルス・レス(Homunculus Res)がセカンド・アルバムをリリース!

ホムンクルス・レス『変拍子の王国』
◎2013年にデビュー・アルバム『部分と全体の均等化の範囲(Limiti All’Eguaglianza Della Parte Con Il Tutto)』をリリースしたイタリアはシチリアの新鋭“カンタベリー”リスペクト・バンド、ホムンクルス・レス(Homunculus Res)がセカンド・アルバムを出した。その前作では多種のキーボードを前面に打ち出した、いかにもらしい変拍子を多用しながら、どこかに素朴と言ってもいい、人懐っこさを感じさせていたが、このセカンドも傾向としては同様。

自国のピッキオ・ダル・ポッツォ(Picchio Dal Pozzo)からの影響もあきらかだが、今作では制作にあたって、そのピッキオのアルド・デ・スカルッツィ(Aldo De Scalzi)、マフィンズ(The Muffins)のデイヴ・ニューハウス(Dave Newhouse)、ユーゲン(Yugen)のパオロ・スケ・ボッタ(Paolo “Ske” Botta)、ラスカル・リポーターズ(Rascal Reporters)のスティーヴン・クレツマー(Steve Kretzmer)らが参加。時ならぬ各国カンタベリー派集合といった様相になっている。さきに触れたとおり、基本はキーボードの迷宮めいた細かいフレーズを中心として、めまぐるしく展開していくナンバーばかりだが、常に印象的なメロディを伴っているので、変拍子といっても聴き手を振り回すような強引さはないし、ピッキオのように前衛的になる場面もない。ユーモアやアイロニカルさも魅力だ。[廣川 裕/SD195]

Homunculus Res – Vesica Piscis

Homunculus Res “Come si diventa ciò che si era” Teaser

※下記のサイトより全収録曲の試聴ができます
https://altrockproductions.bandcamp.com/album/come-si-diventa-ci-che-si-era

Official facebook
https://www.facebook.com/HomunculusRes/