2016年2月24日

キャメルのベーシスト、コリン・バス(Colin Bass)の12年振りとなるソロ・アルバム『アット・ワイルド・エンド』!

◎キャメル(Camel)の裏方としてアンディ・ラティマー(Andrew Latimer)を長年支え無国籍風集団、3・ムスタファズ・3(3 Mustaphas 3)ではコミカルにサバ・ハバス・ムスタファを演じていた名ベーシスト、コリン・バス(Colin Bass)の2003年『イン・ザ・ミーンタイム(In The Meantime)』以来12年ぶりとなる、コリン名義では3枚目のソロ・アルバムだ。北ウェールズにある、大自然に囲まれた“アット・ワイルド・エンド”スタジオ(ネットで見ればどれだけド田舎であるかがわかります)で紡ぎだされた音は繊細で可憐。キャメル&ムスタファズ人脈が数多く参加しているが、プログレやワールドミュージックの枠にはとらわれない、バスのパーソナリティーがギッシリと詰まっている。

優しげな歌声に包まれたアコースティックな楽曲が中心となっているが、時折顔を出すムスタファズ系のエスニックな香りが何とも楽しい。もちろんプログレ通をうならせる見せ場も用意してあり、スタジオ&タイトル名と同じ、ラストを飾る「アット・ワイルド・エンド(At Wild End)」が感動的。デヴィッド・ギルモアにも似たシブみのあるヴォーカルに、泣きまくるラティマーのギター。この1曲だけでも手にする価値がある。[等々力 侑/SD197]

Colin Bass new album ‘At Wild End’ – work in progress

Colin Bass – ‘At Wild End’

Official Website:
http://www.colinbass.com/home/4567637451
Official facebook:
https://www.facebook.com/ColinBass.Music/