2016年3月5日

英ブルー・アイド・ソウル・シーンを代表する、ポール・キャラック(Paul Carrack)の最新作『ソウル・シャドウズ』!

◎今年(2016年)4月に行なわれる予定のエリック・クラプトン(Eric Clapton)来日公演にも、ヴォーカリストとして正式参加することが決定しているポール・キャラック(Paul Carrack)。彼はイギリスのブルー・アイド・ソウル・シーンを代表するヴェテラン・シンガーだが、かつてはスクイーズ(Squeeze)やマイク&メカニックス(Mike & The Mechanics)などのニッチ的なバンドで活躍していたため、一般的な知名度はいまひとつといったところがあった(本誌の読者の皆さんの間では有名ですね)。けれども2014年のクラプトン来日公演で、彼の名前は広く知られるようになり、ほぼ同時に出た前作『レイン・オア・シャイン(Rain Or Shine)』はけっこう売れたようだ。

本作はそんなキャラックの新作で、前作同様、完成度の高いブルー・アイド・ソウル作品である。息子のジャックがドラムを叩き、ヴァン・モリソン・バンドで知られるビー・ウィ・エリス(Pee Wee Ellis)がサックスを吹いている以外はすべての楽器をキャラックがプレイしているが、多くの曲でストリングスが導入されているのがいい感じ。ややソフトすぎる雰囲気は好みの分かれるところだが、キャラックの歌声はやはり絶品である。[立川芳雄/SD197]

A preview of the forthcoming “Soul Shadows” album with Paul Carrack

Official Website:
http://www.paulcarrack.net/
Official facebook:
https://www.facebook.com/carrack.net