2016年3月26日

タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)のオフィシャル・ブートレグ・シリーズ第2弾!

タンジェリン・ドリーム『パレ・デ・コングレ、パリス1978 & 共和国宮殿、東ベルリン 1980』
◎ジャーマン・ロックの重鎮、タンジェリン・ドリーム(Tangerine Dream)の未発表ライヴ・アーカイヴ・シリーズ第2弾で、英国エソテリック/リアクティヴからのリリース。今回は1978年3月のパリ公演と80年1月の東ベルリン公演のコンプリート・ライヴ音源を収録しており、リマスターが施されての4枚組CDでの発売だ。ブックレット等も充実している。

78年のパリ公演はファンにとっては興味深いもの。黄金期のメンバーからバウマン(Baumann)が脱退し、スティーヴ・ジョリフ(Steve Jolliffe)とクラウス・クリューガー(Klaus Krüger)が加入。ヴォーカルを導入し物議を醸した『サイクロン(Cyclone)』(※下段写真)リリース後、短期間の編成時のもの。アルバムとは異なりメロディアスかつリズミカルな即興中心の演奏は緊張感に溢れ、各人のソロもふんだんに盛り込まれている。

80年公演はヨハネス・シューメリンク(Johannes Schmölling)が加入しての『タングラム(Tangram)』(※下段写真)発表前の同年1月東ベルリンでの公演を完全収録。その後この3人で第2の安定期に入っていくが、その前夜となる公演で名ライヴ盤『Quichotte』(※下段写真)の基となった。既発曲をモチーフに全盛期と変わらぬ創造性豊かな即興演奏を繰り広げていく。[祖父尼 淳/SD197]

Album:『Cyclone』Virgin / V 2097 (1978)
『Tangram』Virgin / V 2147 (1980)
『Quichotte』AMIGA / 8 55 819 (1981)

※Official Website:
http://www.tangerinedream-music.com/
※Official facebook:
https://www.facebook.com/TANGERINEDREAM.OFFICIAL/