2016年8月25日

大なり><小なりの最新作『PLUG AWAY+』がOTOTOYにて独占ハイレゾ限定配信された!

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大なり><小なり『PLUG AWAY+』
◎わかりやすいポップ指向を打ち出していないが、やはり“ポップ”なバンドを評する時の常套句は“ひねくれポップ”、“一筋縄ではいかない”等、色々ある。そして“XTC”を引き合いに出すのは禁じ手だろ、と思いつつ、前作、『フレット』のレビューでは、しっかりXTCを引き合いに出していた俺(「カッコよかったギターバンドだった頃のXTCを彷彿とさせる」と書いた→『ブラック・シー(Black Sea)』のことやね)。

こちらは今年、2016年4月末のグランドファーザーズとの2マンライヴのために作った共演用新曲、「PLUG AWAY」と『フレット』からセレクトした4曲を鳥羽修がミックス+リミックスしたものをコンパイルしたスペシャルなミニアルバム。そのライヴは客席で見ていたのだが、件の「PLUG AWAY」におけるグラファン(のサポートメンバー):夏秋氏と大小:山口嬢の師弟ツインドラムがカッコよかったのなんのって。

改めて聴く「PLUG AWAY」は、どこかプログレっぽくもある大作(アイデアを盛りまくったアレンジはギターの宙GGPキハラ氏)。未曾有の世界大戦の後、生き残った人たちが希望を歌っているようなSFテイストの漂う歌詞が彼ららしい。『フレット』からの4曲も不思議で変で、ポップな曲ばかり(これは鳥羽修リミックスの効果も大きい)。XTC好きを公言するリーダー:ヨナフィ氏の才気も勿論だが、AC/DCやWHOが好きという宙GGPキハラ氏の緻密なギター、そしてえみコバーン、山口彩子という女性リズムセクションがまた味わい深い。大昔、一色進氏率いるタイツのレビューを書いた時に「老舗の安くてでかくて美味いチキンカツのような」と書いたが、この言葉を彼らにも捧げたい。[杉山 達]

[プロフィール]
~わりとロック。大なり><小なり~
ホモサピ”より ヨナフィ(ボーカル&ギター)が、ホモサピのサポート・ドラマーであった 山口彩子(ドラム&ボーカル)が、“ジャック達”より 宙GGPキハラ (ギター&コーラス)が、本来ソロSSWである えみコバーン は楽器をアコギからベースに持ち替え、ベース&ボーカルとなり、定期的なカラオケ・ミーティングから2008年発展的にバンド結成。精力的にライヴ活動をしながら、2012年初音源となるミニ・アルバム『ミーティン』(※下段写真)を、2015年には待望の1stフル・アルバム『フレット』(※下段写真)発表。

Album:『ミーティン』GO→ST / DQC-932(2012年)
『フレット』GO→ST / INPH-0013(2005年)

Official Website:
http://go-st.net/artist/dainari_syounari/
Official facebook:
https://www.facebook.com/dainarisyounari/

OTOTOY記事ページは下記です。最新ロングインタヴュー掲載。
http://ototoy.jp/feature/20160815/大なり><小なり

商品詳細:
http://ototoy.jp/_/default/p/65114
[Download]※OTOTOY独占ハイレゾ限定配信、全曲試聴可
※24bit/48kHz(WAV / ALAC / FLAC) / AAC